日本では、自社のウェブサイト全体を「ホームページ」と呼ぶことが一般的でしたが、本来、英語圏では「ホームページ」はウェブサイトのトップページを指す言葉です。
ウェブサイトは、トップページ(ホームページ)を頂点とするツリー構造を持っています。トップページから、各商品やサービスの個別ページ(サブページ)へとつながっています。また、類似の商品やサービスをまとめたページをカテゴリーページと呼びます。
例えば、大手ショッピングサイトの楽天では、トップページからジャンルを選択し、カテゴリーページへ進み、最終的に個別の商品ページへたどり着くという流れになっています。
ですので、ウェブサイト全体を指す場合は「ウェブサイト」や「サイト」という言葉を使うのが適切です。「ホームページ」という言葉を使う場合は、トップページを指すことを意識しましょう。
これからウェブサイトを通じて集客を目指す方は、この基本的な構造を理解することが重要です。
ウェブサイトの構造を意識することで、効果的なSEO対策やユーザー導線の設計が可能になります。ぜひ、本動画をきっかけに、ウェブサイトの基礎知識を深めていただければと思います。